平成21年度 民営職業紹介事業海外事情研修視察

出発日 2009年11月18日
帰国日 2009年11月25日(8日間)
今回の海外事情研修視察では以下の土地において、それぞれの介護関連施設、ハローワーク、民間職業紹介機関などを訪問し、お話を伺いました。

訪問先

ドイツ・ハイデルベルグ 老人介護施設 Mathilde-Vogt-Haus
ドイツ・シュツットガルト シュツットガルト雇用エージェンシー
チェコ・プラハ 老人介護施設 DOMOV PRO SENIORY MALESICE
フランス・リヨン レストラン Le Train Blue
フランス・パリ 百貨店 ギャラリー・ラファイエット
フランス・パリ APEC (Association pour L’emploi des Caders)
フランス・パリ 百貨店 プランタン

 

ドイツ・ハイデルベルグ 老人介護施設 Mathilde-Vogt-Haus

ドイツの介護分野における資格制度においては、介護士は看護師とその資格の範囲が重なっている部分が多い。すなわち、注射や薬の投与などの医療的な処置がドイツでは行えるのです。つまり、介護職の分野の資格が資格取得後にも、上級職を目指せるような仕組みになっているのです。

ドイツ・シュツットガルト シュツットガルト雇用エージェンシー

こちらの機関でのレクチャーの中では日本では珍しい成果主義の制度が紹介されました。

年間目標について、各地の雇用エージェンシーが、本部である連邦雇用エージェンシーと契約を結ぶ中で決められているのだそうです。つまり、契約内容の成果によって、同機関で働く職員の給与や賞与に影響があるのだそうです。

チェコ・プラハ 老人介護施設 DOMOV PRO SENIORY MALESICE

こちらの施設の最大の特徴は、「アクティベーションセンター」と呼ばれる生活に特化したセンターがあり、そこでは社交ダンス教室や陶芸など、同施設利用者が参加できる講座が多数そろえられている。
また、アートセラピーにも力が入れられており、各部屋の案内看板などは利用者が作ったものを利用して、楽しみながらリハビリを行うことができるそうです。

以下レストラン、APECおよび百貨店には男性陣が訪問してレポートしていただきました。なお、女性陣は別行動となりました。

フランス・リヨン レストラン Le Train Blue

日本では調理師の国家資格取得のために学校などで勉強する必要があるが、フランスではレストラン内でホールなどのサービスを行う職業についての学校があるとのことでした。また、移民を受け入れている関係jで休暇も2ヶ月半貯めることができるのだそうです。

フランス・パリ 百貨店 ギャラリー・ラファイエット
こちらでも、百貨店での販売職になるには、商業学校や販売職養成学校で販売職の資格を取得することと、外国語が一カ国語以上話せる必要がある、とのことです。

フランス・パリ APEC (Association pour L’emploi des Caders)
この組織では労使双方の団体が共同で運営しています。日本では求人者、求職者、というくくりで表現される人々が、全て利用者として「クライアント」として認識されているところが大きく日本と違うそうです。また、HPのサイトも非常に高度で、使いやすいものとなっているそうです。

フランス・パリ 百貨店 プランタン
日本の高島屋と提携関係にある、PPR社が運営している。年間1500ユーロを支払うと会員となることができ、ホテルのコンシェルジュと同じく百貨店のサービスのみならず、オペラの切符手配などを手伝ってもらえる。日本式のお客様対応が導入されている、ということは日本のサービスとは世界最高レベルになることが確認できたそうです。